S-Booster 2018 新たな宇宙ビジネスアイデアコンテスト

昨年に続き、「S-Booster2018」を通じて、
宇宙という素材を活用したあらゆるビジネスアイデアを発掘します。

また、アイデアの募集・表彰にとどまらず、
その事業化を支援していきます。

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概要

S-Booster2018は、宇宙を利用した新たなビジネスアイデアコンテストです。ベンチャー企業のみならず、学生や個人、異業者からアイデアを幅広く募集し、メンターによるブラッシュアップを通じて、投資家等からの資金調達の実現に向けて、事業化に向けた支援を行います。

最終選抜会 開催報告

11月19日、ビジネスプラン部門8件、未来コンセプト部門4件の12件の提案がファイナリストとして最終選抜会に臨みました。
厳正なる審査の結果、最優秀賞1件、未来コンセプト賞1件、スポンサー賞5件、審査員特別賞1件が選出されました。

開催概要

日程:2018年11月19日(月)14時~17時45分

会場:渋谷ストリームホール

プログラム

時間 内容
14:00 開会
14:05-14:20 各賞、ファイナリスト、審査プロセスの紹介
14:20-14:28 ビジネスプラン部門① 「ヒコーキをアンテナ化!海の上でも衛星データ受信サービス」 【動画】
チーム名:AO-Links  代表者:津上 哲也
地球観測衛星(特に小型衛星)は、顧客ユーザーに提供するための必要なデータ以外の観測データは、使われずに上書きして捨てられています。この捨てられているデータを旅客航空機で回収することで、データバックアップ&利活用のサービスを構築します。
14:28-14:36 ビジネスプラン部門② 「美肌衛星予報」 【動画】
チーム名:YOT (by POLA) 代表者:大久保 禎
衛星データとポーラ所有の1,750万件を超える肌データを融合させ、美容と健康に特化したデータプラットフォームを創出する。さらに、衛星データの中でも、肌に影響を及ぼす近赤外光に着目し、その予防とケアを、「美肌衛星予報」としてBtoC、BtoBへ展開する。宇宙技術を美容・健康へ積極的に投資する顧客に繋げ、社会全体の発展に貢献する。
14:36-14:44 ビジネスプラン部門③ 「宇宙から見つけるポテンシャル名産地」 【動画】
チーム名:天地人 代表者:繁田 亮
近年、栽培技術の発展に伴って、伝統的に栽培されている作物以外にも、より生産性の高い作物が生産可能になってきたが、その可能性は見過ごされがちである。そこで衛星から得られる地形の3Dマップや細かい粒度での降雨・日照等を複合的に分析し、その時・その土地で最適な作物を探し出し、営農戦略に反映させる。
14:44-14:52 ビジネスプラン部門④ 「静止測位衛星による津波早期警戒サービス」 【動画】
チーム名/代表者:長尾 年恭
本グループがGPSデータ解析で発見した『津波電離圏ホール』を用いる事で、巨大地震の初期津波高を宇宙から正確に予測できる事が判明した。さらに静止測位衛星を用いる事で、近い将来発生が確実な南海トラフ巨大地震震源域が常時モニターでき、GPS衛星の移動による全電子数変動がない安定した津波予測を実現する。
14:52-15:00 ビジネスプラン部門⑤ 「宇宙でのQOL向上のための、肌と微生物の共生」 【動画】
チーム名:Fun-G  代表者:佐々 祥子
地球上とは異なる宇宙特有の肌環境に着目し、微生物との共生を軸に宇宙で過ごす人類のQOLを向上させる事業を提案する。微生物を操る技術に着目し、一般人が宇宙で快適に過ごすために最適な肌環境へ導くことで、民間での運用が急速に進む宇宙旅行・滞在の大衆化に貢献する。
15:00-15:08 ビジネスプラン部門⑥ 「旅客機のレーダー衛星化によるビッグデータ事業」 【動画】
チーム名:AO-Links  代表者:宮下 陽輔
旅客機に衛星用のレーダーを搭載して地球観測を実施し、それを既存の衛星データと組み合わせた解析システムを構築します。このシステムにより、衛星だけでは獲得できなかった高頻度・高解像度データを常時大量に取得し、災害救助に役立てると共に、ビックデータ事業により従来になかった衛星データ利用法を開拓します。
15:08-15:16 ビジネスプラン部門⑦ 「成層圏における微生物採取請負人」 【動画】
チーム名:チーム スペースドリフター 代表者:近藤 憲

成層圏には特殊な微生物が存在するといわれています。その微生物をバルーンを使って低コストで採取しようと考えています。採取した微生物は、最新のゲノム解析などで由来や特性を分析します。

紫外線に強い微生物などから新物質や新しいメカニズムが発見され、新素材や病気の治療に役立つ可能性があります。
15:16-15:24 ビジネスプラン部門⑧ 「ロケット海上打ち上げ」 【動画】
チーム名:森琢磨・山田龍太朗 代表者:森 琢磨
2030年までに小型衛星打ち上げ市場は13兆円に成長するが、6兆円分は供給不足。小型ロケット開発は躍進しているが、打ち上げ施設が追い付いていない。一方で海洋掘削リグは40%が待機状態、作業料は1/2、中古市場は数億円にまで下落している。海上打ち上げ施設単体の民間運用は世界初であり、需給が不均衡にある今がチャンス。
15:24-15:30 未来コンセプト部門① 「地球上から月面基地開発可能なテレプレゼンスロボットの実現」 【動画】
チーム名:GITAI 代表者:中ノ瀬 翔
地球上から月面基地開発作業が可能な次世代テレプレゼンスロボットの実現。地球-月間の限定的なネットワークインフラ上で通信可能なテレプレゼンスロボットを開発し、地球上から遠隔で月面基地開発作業を行えるようにすることで、月面基地開発にかかるコストを大幅に下げ安全面の課題も解決する。
15:30-15:36 未来コンセプト部門② 「地球内部のCTスキャン」 【動画】
チーム名/代表者:大出 大輔
地球内部のデータには、地下資源探索や、人命に関わる事故の防止など、無限の価値があります。本提案では、宇宙から地球に降り注ぐ宇宙資源である「宇宙線」を用いて、人間をCTスキャンするのと同様に、地球をCTスキャンすることで、地球の地下構造を明らかにし、全世界的により豊かで安心安全な社会へ発展することを目指しています。
15:36-15:42 未来コンセプト部門③ 「超小型衛星群とグローバル地上局ネットワークによる地震発生予測」 【動画】
チーム名/代表者:鴨川 仁
統計的な有意性が検証されている地震先行電離圏変動検知だけに特化した非常に安価な超小型衛星もしくは他衛星との相乗りミッションとしてセンサーを搭載し、準リアルタイム地震短期直前予測を実現する。最終的には30機程度の衛星群で全球を常時モニターし、地震多発国や保険業界等に地震予測情報提供サービスを行う。
15:42-15:48 未来コンセプト部門④ 「Aurora for ALL」 【動画】
チーム名/代表者:田中 沙季

オーロラは予測できない、いつ見れるかわからない、発生するまで外でじっと待たなくてはならない、と思っている人が多いはずです。しかしこれはオーロラ観測への思い込み、先入観なのです。
オーロラは人工衛星で確実に予測することができ、30日周期で綺麗な光を放ちます。

オーロラの発生周期を予測し、確実に見れる日に見に行ける方法を提案します。
15:48-16:00 休憩
16:00-16:50

スペシャルトークショー「宇宙ビジネスアイデアを具体化していくためには?」
「S-Booster 2017」受賞者による事業進捗報告、宇宙ビジネスに関するディスカッション

出演者:
「S-Booster2017」受賞者
松本 紋子 氏
(ANAホールディングス株式会社  デジタル・デザイン・ラボ イノベーション・リサーチャー (兼)宇宙事業化プロジェクトメンバー)(大賞、スカパーJSAT賞受賞)
石北 直之 氏
(NHO 渋川医療センター/STONY)(ANAホールディングス賞受賞)
青木 義男 氏
(日本大学 理工学部 精密機械工学科 教授)(大林組賞受賞)
福代 孝良 氏
(一般社団法人宇宙利用新領域開拓機構 代表理事)(審査員特別賞受賞)

アクセラレーターゲスト:
尾﨑 典明 氏(一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ 副代表理事)

モデレータ:
青木 英剛氏(グローバル・ブレイン株式会社 宇宙エバンジェリスト)

16:50-17:05 休憩、授与式準備
17:05-17:43 審査結果発表、授与式
1.特別審査員長講評
2.スポンサー賞(各1作品)
3.審査員特別賞(1作品)
4.未来コンセプト賞(1作品)
5.最優秀賞(1作品)
17:43-17:45

総評、閉会挨拶

平井卓也 内閣府特命担当大臣(宇宙政策)
17:45 閉会

受賞結果

厳正なる審査の結果、下記の通り各賞選出されました。

賞名 提案名 / チーム名
最優秀賞 「ロケット海上打ち上げ」
森琢磨・山田龍太朗
未来コンセプト賞 「地球内部のCTスキャン」
大出 大輔
審査員特別賞 「宇宙から見つけるポテンシャル名産地」
天地人
スポンサー賞 ANAホールディングス賞
「宇宙から見つけるポテンシャル名産地」
天地人
大林組賞
「ロケット海上打ち上げ」
森琢磨・山田龍太朗
スカパーJSAT賞
「地球上から月面基地開発可能なテレプレゼンスロボットの実現」
GITAI
JAL賞
「宇宙から見つけるポテンシャル名産地」
天地人
ポーラ・オルビスホールディングス賞
「成層圏における微生物採取請負人」
チーム スペースドリフター

最優秀賞

「ロケット海上打ち上げ」(ビジネスプラン部門)

最優秀賞

提案者 森琢磨・山田龍太朗

リードメンター 山崎 臨在(弁護士法人 内田・鮫島法律事務所)

サブメンター 青木 英剛(グローバル・ブレイン株式会社)

提案概要 2030年までに小型衛星打ち上げ市場は13兆円に成長するが、6兆円分は供給不足。小型ロケット開発は躍進しているが、打ち上げ施設が追い付いていない。一方で海洋掘削リグは40%が待機状態、作業料は1/2、中古市場は数億円にまで下落している。海上打ち上げ施設単体の民間運用は世界初であり、需給が不均衡にある今がチャンス。
講評 今すぐ実行可能であり、なおかつインパクトが大きい点が最大の評価ポイントです。
一般的なビジネスコンテストでは事業化までの設定期間が長いケースが多いが、このビジネスアイデアはビジネスプラン部門の3年以内事業化だけでなく、黒字化も見込めると思います。あとは、資金だけといえます。
しかも、リグが余っている今がチャンス、という絶好のタイミングな今実施することで、日本が世界の宇宙ビジネスの中で最前線に立てる可能性があるかなり有望なアイデアだと思います。
この最優秀賞賞金1000万円をはじめ、受賞アイデアそして参加いただいたプロジェクトを応援することで、日本の宇宙産業の大きなカンフル剤にしてほしいと思います。
(夏野剛特別審査員長)
受賞者コメント とても嬉しいです。これまでたくさんの方々に応援していただき、その結果今すぐにでも実現可能だということが見えてきました。あと規制については政府の皆様にご協力いただきたいと思います。日本を宇宙開発大国にします。

未来コンセプト賞

「地球内部のCTスキャン」(未来コンセプト部門)

未来コンセプト賞

提案者 大出 大輔

リードメンター 小笠原 治(株式会社ABBALab)

提案概要 地球内部のデータには、地下資源探索や、人命に関わる事故の防止など、無限の価値があります。本提案では、宇宙から地球に降り注ぐ宇宙資源である「宇宙線」を用いて、人間をCTスキャンするのと同様に、地球をCTスキャンすることで、地球の地下構造を明らかにし、全世界的により豊かで安心安全な社会へ発展することを目指しています。
講評 4組のファイナリストいずれも接戦であり、すぐにでもビジネス化していただきたいというアイデアもたくさんありました。その中でミュオグラフィを使用して地球をCTスキャンするというアイデアは非常に世の中に大きなインパクトがあるだろう思っています。宇宙開発の目的の一つに「地球を知ること」という点も大きなポイントです。実現に向けて是非頑張って欲しいと思います。
(山崎直子特別審査員)

審査員特別賞

「宇宙から見つけるポテンシャル名産地」(ビジネスプラン部門)

審査員特別賞

提案者 天地人

リードメンター 尾﨑 典明(一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ)

提案概要 近年、栽培技術の発展に伴って、伝統的に栽培されている作物以外にも、より生産性の高い作物が生産可能になってきたが、その可能性は見過ごされがちである。そこで衛星から得られる地形の3Dマップや細かい粒度での降雨・日照等を複合的に分析し、その時・その土地で最適な作物を探し出し、営農戦略に反映させる。
講評 スポンサー賞2賞につづき、トリプル受賞でしたが、非常に優れたアイデアであるため、受賞数関係なく本音で選ばせていただきました。
今後は高価値なフルーツをどんどん作って世界中に届け、しっかり稼ぎ日本に貢献してほしいと思います。
(伊佐山元特別審査員)

スポンサー賞

ANAホールディングス賞
「宇宙から見つけるポテンシャル名産地」(ビジネスプラン部門)

提案者 天地人

リードメンター 尾﨑 典明(一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ)

ANAホールディングス賞

提案者 天地人

リードメンター 尾﨑 典明(一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ)

提案概要 近年、栽培技術の発展に伴って、伝統的に栽培されている作物以外にも、より生産性の高い作物が生産可能になってきたが、その可能性は見過ごされがちである。そこで衛星から得られる地形の3Dマップや細かい粒度での降雨・日照等を複合的に分析し、その時・その土地で最適な作物を探し出し、営農戦略に反映させる。
講評 これまでにない最適な形の農地と農産物の組み合わせが生まれ、それに伴い生まれるであろう航空貨物の可能性にとても魅力を感じました。

大林組賞
「ロケット海上打ち上げ」(ビジネスプラン部門)

提案者 森琢磨・山田龍太朗

リードメンター 山崎 臨在(弁護士法人 内田・鮫島法律事務所)

サブメンター 青木 英剛(グローバル・ブレイン株式会社)

大林組賞

提案者 森琢磨・山田龍太朗

リードメンター 山崎 臨在(弁護士法人 内田・鮫島法律事務所)

サブメンター 青木 英剛(グローバル・ブレイン株式会社)

提案概要 2030年までに小型衛星打ち上げ市場は13兆円に成長するが、6兆円分は供給不足。小型ロケット開発は躍進しているが、打ち上げ施設が追い付いていない。一方で海洋掘削リグは40%が待機状態、作業料は1/2、中古市場は数億円にまで下落している。海上打ち上げ施設単体の民間運用は世界初であり、需給が不均衡にある今がチャンス。
講評 大林組は宇宙エレベーターの建設を目指しています。その中でアースポートというのは非常に大事な要素です。今回提案いただいたリグを使ったロケット発射というアイデアは非常に私どもの参考になるもので、是非ビジネス化のお手伝いをさせていただきたい。

スカパーJSAT賞
「地球上から月面基地開発可能なテレプレゼンスロボットの実現」(未来コンセプト部門)

提案者 GITAI

リードメンター 橋本 英樹(DECK HASHIMOTO)(スカパーJSAT株式会社)

スカパーJSAT賞

提案者 GITAI

リードメンター 橋本 英樹(DECK HASHIMOTO)(スカパーJSAT株式会社)

提案概要 地球上から月面基地開発作業が可能な次世代テレプレゼンスロボットの実現。地球-月間の限定的なネットワークインフラ上で通信可能なテレプレゼンスロボットを開発し、地球上から遠隔で月面基地開発作業を行えるようにすることで、月面基地開発にかかるコストを大幅に下げ安全面の課題も解決する。
講評 非常にしっかりした技術ベースを持ち、通信事業の当社にとっては非常に魅力的な提案でした。我々も月で人間が活動する頃には月との通信を担いたいと思っていますので、是非コラボレーションしたいと思っています。

JAL賞
「宇宙から見つけるポテンシャル名産地」(ビジネスプラン部門)

提案者 天地人

リードメンター 尾﨑 典明(一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ)

JAL賞

提案者 天地人

リードメンター 尾﨑 典明(一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ)

提案概要 近年、栽培技術の発展に伴って、伝統的に栽培されている作物以外にも、より生産性の高い作物が生産可能になってきたが、その可能性は見過ごされがちである。そこで衛星から得られる地形の3Dマップや細かい粒度での降雨・日照等を複合的に分析し、その時・その土地で最適な作物を探し出し、営農戦略に反映させる。
講評 「天地人」の宇宙と農業をつなげるという新しいところに非常に感銘を受けました。日本航空は、今年、JALアグリポートという観光農園を運営する会社を成田空港のそばに立ち上げており、地域の発展に貢献しようと思っています。是非今後とも色んなことを取り組ませていただければと思います。

ポーラ・オルビスホールディングス賞
「成層圏における微生物採取請負人」(ビジネスプラン部門)

提案者 チーム スペースドリフター

リードメンター 根本 藍(国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC))

サブメンター 吉田 憲司(独立行政法人中小企業基盤整備機構)

ポーラ・オルビスホールディングス賞

提案者 チーム スペースドリフター

リードメンター 根本 藍(国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC))

サブメンター 吉田 憲司(独立行政法人中小企業基盤整備機構)

提案概要 成層圏には特殊な微生物が存在するといわれています。その微生物をバルーンを使って低コストで採取しようと考えています。採取した微生物は、最新のゲノム解析などで由来や特性を分析します。
紫外線に強い微生物などから新物質や新しいメカニズムが発見され、新素材や病気の治療に役立つ可能性があります。
講評 この度ポーラとして2件提案しており、1件は太陽光からの影響、もう1件は宇宙での菌の影響に関する提案でした。
この2つの解決策をつなぐのがまさしくチーム スペースドリフターの提案であると考えています。今後、成層圏での微生物の生態が明らかになると、我々のやりたいことがもっと現実化するのではないかと考え選定いたしました。

夏野剛特別審査員長講評

夏野剛特別審査員長講評

S-Booster 2018では200件の応募の中から、ファイナリストとして12提案が残り、各提案にメンターがついて提案時のアイデアをブラッシュアップするために多くの時間をかけてきました。皆さん絶対賞を取る強い気持ちで参加されていると思うが、残念ながら全員が受賞出来るわけではありません。
しかし、この最終選抜会に参加している時点で、既にかなり有望であることを最初に述べさせていただきます。

今、宇宙産業はブーストアップする最大のチャンスであり、同時に、ここでブーストアップしなければ日本の宇宙産業の未来がどうなるのか、という分水点にきています。
この12提案は非常に面白いアイデアであり、実現に向けたプレゼンを披露いただき、審査員一同非常に悩みました。
ファイナリストの皆さんには結果如何に関わらず、観客席にいる投資家など今日知り合った多くの方へ積極的にコンタクトを取り、色々な支援・資金・知恵、そして勇気や元気をもぎとってください。一方、投資家の皆さんには、有望な提案に資金を与えて、リターンを得て、とS-Boosterが宇宙ビジネスの提案者とそれを応援する者が集う一番実りある宇宙のコミュニティの場になって欲しいと思います。

S-Booster 2018最終選抜会 動画アーカイブ

ニコニコ生放送 アーカイブはこちらからご覧ください。(会員登録が必要です)
ニコニコ生放送(JAXA宇宙航空最前線)

S-Booster 2018最終選抜会 開催レポート

【宇宙ビジネスアイデアコンテスト S-Booster 2018】開催レポートVol. 1~最高賞金1000万円をかけた戦い~

【宇宙ビジネスアイデアコンテスト S-Booster 2018】開催レポートVol. 2~2017受賞者、そして2018へ~

【宇宙ビジネスアイデアコンテスト S-Booster 2018】開催レポートVol. 3~2019年、S-Boosterはアジア・オセアニアへ~

宇宙ビジネス投資マッチング・プラットフォーム
「S-Matching」

S-Matchingは新たなビジネス・アイデアや新事業構想を有する宇宙ビジネス起業家と、宇宙分野に投融資意欲がある宇宙ビジネス投資家とのマッチングを円滑化するための場です。
S-Booster2018ファイナリストのビジネスアイデアはWebサイトからご覧いただけます。
(宇宙ビジネス投資家として会員登録が必要です。)

https://s-matching.jp/

S-Booster2018
実行委員会

内閣府宇宙開発戦略推進事務局

内閣府宇宙開発戦略推進事務局では、2017年5月に「宇宙産業ビジョン2030」を取りまとめました。このビジョンに基づき、ベンチャー企業のみならず、学生や個人、異業種のアイデアなども幅広く集め、事業化の可能性検討などの支援を行っていきたいと考えています。

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)

JAXAは、宇宙産業における新たなプレーヤーを歓迎するとともに、宇宙開発利用を技術で支える中核的実施機関として、保有する技術等を活用した支援を実施します。
また、宇宙利用の拡大及び産業振興に向けて、民間事業者等との協働や技術面での支援・助言等による新たな事業の創出等の取り組みを、JAXAとしても主体的に推進していきます。
S-Booster2018では、社会課題の解決や人類の活動領域の拡大につながるようなビジネスアイデア、宇宙を人々にとってより身近なものにするようなビジネスアイデア等、幅広い提案が集まることを期待しています。

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

NEDOは、日本最大級の公的研究開発マネジメント機関として、「エネルギー・地球環境問題の解決」「産業技術力の強化」の2つのミッションに取り組んでいます。
こうしたミッションのもと、研究開発型スタートアップ向けの支援として、シーズ発掘から事業化までシームレスな支援を実施しています。
今後発展が予想される宇宙産業においても、起業家やスタートアップによる新しい技術開発/事業化の支援を実施していきます。

ANA ホールディングス株式会社

ANAは1952年に2機のヘリコプターで事業を開始したベンチャー企業です。現在は航空運送事業を中核としながら、商社事業、旅行事業、物流事業、教育関連事業など、多岐に渡る事業展開をしています。
顧客体験の更なる向上や、新たな価値創造を目指して宇宙分野にも注目しており、宇宙ベンチャー企業への出資や協業検討を進めています。S-Booster2018では、ANAグループの有する有形・無形資産の活用による革新的なビジネスアイデアや、次世代の顧客サービスとなり得るようなアイデアを期待しています。
宇宙と非宇宙の掛け合わせによる新たな価値を共に造っていきましょう。

株式会社大林組

大林組は、社会インフラ整備や街づくりなど建設事業をコアビジネスとして、事業領域の深化・拡大やグローバル化を進めています。
その新たな事業領域として宇宙開発を探求し、2012年に宇宙エレベーター建設構想を発表しました。S-Booster 2017ではテザー技術を使った宇宙空間での通信ネットワーク構築や月惑星での基地建設・資源開発など、建設業の更なる可能性にもつながる宇宙開発技術の研究開発に取組んでいます。
S-Booster 2018では宇宙アセット・各種データを活用した新たなビジネスアイデアや宇宙エレベーターによる物流、月惑星での資材調達など宇宙開発を進める技術を発掘するとともに、事業化に向けたサポートも行います。
皆様の革新的なご提案を期待しています。

スカパーJSAT 株式会社

スカパーJSATは創業以来、「デジタル」「ネットワーク」を武器に、アジア最大の衛星有料多チャンネル放送・衛星通信事業者として、グローバルな領域で多くのサービスを創ってきました。我々はその経験から、社会の変化に敏感であり、唯一無二のリソースを活用しながら社会貢献を目指します。そして、自らの変化を恐れずに新しいサービスを創造していくことにチャレンジしています。「宇宙」というこれから創造される市場において、人々の暮らしに、豊かさと楽しさと安心安全をお届けできるような、新しいビジネスアイディアをお待ちしています。すべては人々の笑顔のために――。共に未来を創造しましょう。

日本航空株式会社

JALは1951年に創立し、日本初の国際線サービスを開始、パイオニアとして日本の空を切り拓いてきました。IoTやAIなどの技術が指数関数的に進歩し、社会の変化が激しくなるこれからの時代、「空」との親和性があり、無限の可能性を秘めている宇宙分野に中長期的な視点で関わり、航空と宇宙の事業シナジーを生み出していけるよう挑戦していきます。
S-Booster2018では、JALが蓄積してきた航空輸送のノウハウと顧客基盤を活用し、社会課題を解決し新しい価値を提供するような宇宙ビジネスを共に創り、宇宙産業の進歩発展に貢献していきたいと思います。

株式会社ポーラ・オルビスホールディングス

ポーラ・オルビスグループは、創業100周年を見据えて掲げた「感受性のスイッチを全開にする」という理念のもと、化粧品やサービスだけでなく、様々な体験、情報、文化、アートなどの独自価値の提供を通じて、人々の感受性を刺激し、人生を変えるほどのきっかけを与える企業グループとして革新し続けるために、宇宙分野にも関心を持っています。宇宙を意味するcosmosと、化粧品を意味するcosmeticsは、ともに「秩序、調和」が語源とされており、混沌の中から美しい秩序や調和が生まれてきたように、これからの私たちの人生をもっと楽しく、心豊かに変える事業や、それに挑戦する人との新たな出会いや発見を期待しています。

株式会社ローソン

―私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします―
ローソンは、日々環境の変化に対応し、お客さまのニーズにお応えすることで、マチの暮らしにとって”なくてはならない存在”として進化してきました。
今、ローソンは宇宙での生活を見据え、2020年からあげクン宇宙食認証をめざしています。
これから宇宙開発が進み、人が月に仕事や旅行で滞在することが当たり前になる時代に「コンビニがあったら?」
その時に必要なアイディアをお持ちの方ぜひご応募ください。
月でのコンビニ展開は、現在抱えている人手不足の解消や省力化など、地上での課題解決に役立つことを望んでいます。

【事務局】

S-Booster2018事務局(一般財団法人日本宇宙フォーラム内)
s-booster2018(at)jsforum.or.jp(メールを送信する際に(at)を@に置き換えてください。)

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