S-Booster 2017 開催報告

S-Booster 2017は、宇宙関連ビジネスのアイデアを広く皆様から募るコンテストです。
受賞作品はコンテスト終了後、アイデアのビジネス化に向けてバックアップします。
一次選抜通過作品はメンタリングと呼ぶ事業化促進プログラムにより、メンターから事業化のための指導を受けながら、ブラッシュアップして最終選抜会に臨むことが可能です。

最終選抜会では、全15件の提案から大賞、スポンサー賞、審査員特別賞を選出し、授与しました。

応募について

応募テーマ

宇宙のアセットを利用したビジネスアイデア。宇宙のアセット(各種人工衛星(通信・地球観測・測位等)、有人宇宙活動、宇宙輸送 等の宇宙技術やそこで取得した衛星データや運用ノウハウ等、全てが対象)を利用したビジネスアイデアであれば、どのような提案でも応募可能。既に実証されているものに限らず、将来実現すべき技術等でも応募可能。

S-Booster 2017スケジュール

応募受付

2017年6月16日(金) 9時~7月18日(火)17時

一次選抜

7月末

メンタリング

8月~10月

最終選抜会

2017年10月30日(月)六本木ニコファーレ

応募要項はこちら

最終選抜会

最終選抜者一覧

【動画】をクリックすると、最終選抜者のプレゼンテーション動画を閲覧することができます。

No. タイトル・チーム名(個人名)
1 「世界をつなぐさざ波衛星ネットワーク」 【動画】
さざ波
2 「SELENYZER」 【動画】
Team SELENYZER
3 「衛星測位×セキュリティ(未来に向けた安心な測位)」 【動画】
羅針盤
4 「宇宙旅行フェス」
黒田有彩withD
5 「高精度の衛星測位サービスを活用したドローン船による完全無人給餌システム」 【動画】
株式会社ロボプラス
6 「G空間情報を活用した生態系エンサイクロペディア&ビッグデータ構築」 【動画】
生態系GO!
7 「サステナブルな資源開発に向けた月面基地建設」 【動画】
Luna Treasure Seekers
8 「力触覚技術を適用したロボットアームによる宇宙での作業の高機能化」 【動画】
ハプティクスターズ
9 「氷と宇宙の夢の共演(3D宇宙アイスモールド)」 【動画】
3D宇宙アイスモールド
10 「山林ビッグデータプラットフォーム(イザナミ)」 【動画】
イザナミ
11 「ツナガル次世代農業 Smart Agri Floatプロジェクト」 【動画】
Smart Agri Float プロジェクトチーム
12 「超低高度衛星搭載ドップラーライダーによる飛行経路・高度最適化システムの構築」 【動画】
松本 紋子
13 「宇宙テザー技術をつかった宇宙環境計測と軌道遷移技術の開発」 【動画】
TRY FORCE
14 「嗅ぎ注射器 宇宙へ」 【動画】
石北 直之
15 「地方行政による地球観測データの業務利用促進」 【動画】
We OS

受賞作品紹介

受賞者一覧

厳正なる審査の結果、大賞1件、スポンサー賞4件、審査員特別賞2件が選出されました。

大賞 「超低高度衛星搭載ドップラーライダーによる飛行経路・高度最適化システムの構築」
松本 紋子
スポンサー賞 ANA(エーエヌエー)ホールディングス賞
「嗅ぎ注射器 宇宙へ」
石北 直之
三井物産賞
「衛星測位×セキュリティ(未来に向けた安心な測位)」
羅針盤
大林組賞
「宇宙テザー技術を使った宇宙環境計測技術の開発」
TRY FORCE
スカパーJSAT(ジェイサット)賞
「超低高度衛星搭載ドップラーライダーによる飛行経路・高度最適化システムの構築」
松本 紋子
審査員特別賞 「世界をつなぐ さざ波衛星ネットワーク」
さざ波
「力触覚技術を適用したロボットアームによる宇宙での作業の高機能化」
ハプティクスターズ

大賞

超低高度衛星搭載ドップラーライダーによる
飛行経路・高度最適化システムの構築

大賞

発案者 松本 紋子氏

アイデアの詳細 衛星観測で大気の動きを検出し、航空機の飛行航路を最適化する提案。航空機の燃料を1%削減することができると、1年間の経済効果は3000億円以上になる試算だ。使用するドップラーライダーとは、周波数の変移により対象の移動速度などを観測する衛星搭載のレーダー。観測地点が少ないため海洋上では風予測が難しかったが、衛星観測を用いることで可能にした。
審査員コメント 実現可能性と革新性を高く評価しました。世界的な新市場の開拓を期待しています。
受賞者インタビュー この大会は、自分の思うことを実現する場、実現に近づける場だった。メンターなど多くの方にアイデアを支援していただき、実現へ近づくことができました。まずは応募するというのが重要なのかと思います。これからがスタートだと思います。まずは実現にむけて進んでいきたいです。

スポンサー賞

ANA(エーエヌエー)ホールディングス賞
嗅ぎ注射器 宇宙へ

発案者 石北 直之氏

ANA(エーエヌエー)ホールディングス賞

発案者 石北 直之氏

アイデアの詳細 わずか50gの吸入麻酔器の提案。本来、120kg以上ある麻酔器を50g程度まで超小型化、宇宙船へ搭載可能な形にした。設備が整っていない場所でも簡便かつ安全に麻酔を行うことが出来るのが特長。3Dプリントで遠隔地に転送する技術も確立しており、2017年1月13日に国際宇宙ステーション転送実験に成功した。
審査員コメント 宇宙や航空機をフックにし、過疎地や発展途上国への展開が見込めることを評価しました。社会的意義が大きく、収益性が期待できます。
受賞者インタビュー プレゼンが終わったときにみなさん笑顔だったので安心しました。ANAホールディングスさんから賞をいただけたのは、これから飛行機でも活躍できるのかと思い、うれしかったです。大会を通してメンターやファイナリストから多くの知見を得ることが出来ました。

三井物産賞
衛星測位×セキュリティ
(未来に向けた安心な測位)

発案者 羅針盤

三井物産賞

発案者 羅針盤

アイデアの詳細 位置情報受信端末にセキュリティ機能を与える提案。位置情報の精度が増す今後のセキュリティインフラを構築し、自動運転、無人ドローン宅配などの際に起こりうるハッキングリスクを低減する。
審査員コメント 未来に向けた安心な測位は、これからの世界に必要であり役に立つという有用性を評価しました。
受賞者インタビュー スポンサー賞をいただけたことで、実現にまた一歩近づけたと思っています。短時間での無駄を省いたプレゼンは今までの中で一番難しく、国内外の動画を見てプレゼンの技法を学びました。この大会は人生の中で非常に役に立つ勉強ができた貴重な時間でした。

大林組賞
宇宙テザー技術をつかった宇宙環境計測と軌道遷移技術の開発

発案者 TRY FORCE

大林組賞

発案者 TRY FORCE

アイデアの詳細 超小型衛星をテザー(ひも)で結び、蜘蛛の巣上に展開する提案。巨大な人工衛星群として、磁気嵐などの環境計測や地球観測、宇宙デブリ観測、深宇宙探査などに利用することが出来る。
審査員コメント 未来には、宇宙で構造物を作っていきたいと大林組は考えている。一緒に宇宙で構造物を作っていきたいと考え、賞に選んだ。
受賞者インタビュー この大会を通して、社会的課題に取り組む研究者がこれからの時代に必要だということを強く感じました。チャンスをいただけたのでやり切りたい。短いプレゼンに大変苦労しましたが、勉強は非常に価値のあるものになりました。次年度には、ぜひ自分が教鞭をとる大学の学生、大学院生にも挑戦してもらいたいです。

スカパーJSAT(ジェイサット)賞
超低高度衛星搭載ドップラーライダーによる飛行経路・高度最適化システムの構築

発案者 松本 紋子氏

スカパーJSAT(ジェイサット)賞

発案者 松本 紋子氏

アイデアの詳細 大賞とのダブル受賞。衛星観測で大気の動きを検出し、航空機の飛行航路を最適化する提案。観測地点が少ないため海洋上では風予測が難しかったが、衛星観測を用いることで可能にした。
審査員コメント 明確な課題設定があり、課題を解決した際の経済効果を具体的に示したことを評価した。衛星を使って課題を解決するという実現性も評価の対象となった。
受賞者インタビュー この大会は、自分の思うことを実現する場、実現に近づける場だった。メンターなど多くの方にアイデアを支援していただき、実現へ近づくことができました。まずは応募するというのが重要なのかと思います。これからがスタートだと思います。まずは実現にむけて進んでいきたいです。(※大賞と同じ)

審査員特別賞

世界をつなぐ さざ波衛星ネットワーク

審査員特別賞 受賞の様子

発案者 さざ波

アイデアの詳細
途上国や山間部など携帯電話の電波が利用できない地域に低コストの通信を普及させる提案。超小型衛星と特定小電力無線機で世界規模の衛星通信ネットワークを構築する。
審査員コメント
超小型低電力の技術を用い、現地の需要に根ざした世界貢献、発展性が優れている点を評価した。
受賞者インタビュー
アイデアをブラッシュアップするうちに、いろいろな人の想いがひとつずつ重くなっていって、よいものになっていくのがわかりました。アイデアというものは、自分が気づかないうちに育っていくものなのかもしれません。あまり構えず、実現したい構想を持っている人は応募してみてほしいですね。

力触覚技術を適用したロボットアームによる宇宙での作業の高機能化

審査員特別賞 受賞の様子

発案者 ハプティクスターズ

アイデアの詳細
ロボットアームに力触覚技術を適用し、宇宙飛行士の作業をロボットに代替させる提案。本来宇宙飛行士が行っていた船外活動の代替を行うことで宇宙開発のコストダウンなどが見込める。
審査員コメント
船外活動のロボット化を可能とする優れた提案であることを高く評価した。
受賞者インタビュー
夢をおもいきりぶつけられる大会だった。「夢を叶えるためには『我々は・所属大学は』ではなく『私は・俺が』と言いいなさい」というアドバイスが一番印象深いです。研究職ではなかなか得られないビジネスの考え方を学べたのも貴重な経験でした。今日から新たなスタートとして、実用化に進みたい。

S-Booster 2017メンター

グローバル・ブレイン株式会社
宇宙エバンジェリスト
青木 英剛

オーバーン大学大学院で修士号(航空宇宙工学専攻)を取得後、三菱電機に入社。日本初の宇宙船「こうのとり」の開発に従事。慶應義塾大学ビジネススクール(MBA)修了後に、ドリームインキュベータ(DI)に参画し、技術系企業の戦略立案や実行支援及び技術系スタートアップのインキュベーションに従事。2015年からグローバル・ブレインにて世界中の技術系スタートアップに投資し取締役に就任。

CO-WORKS代表 飯島 ツトム

一般社団法人イノベーションデザインラボ理事・独立行政法人産業技術総合研究所ヘルスケア・サービス効果計測コンソーシアム運営委員。家電産業、自動車産業、など様々な分野の企業の開発アドバイザーを務める一方、地域ブランド創出事業、NPO/NGOなどのブランディングを行う。また、地域開発の基本構想策定に環境開発及びデザインの側面から参画している。

A.T. カーニー株式会社 プリンシパル/一般社団法人SPACETIDE 代表理事 石田 真康

ハイテク、自動車、宇宙業界などを中心に、10年超のコンサルティング経験。一般社団法人SPACETIDE代表理事として日本初の民間による宇宙ビジネスカンファレンスを主催。内閣府 宇宙政策委員会 宇宙民生利用部会および宇宙産業振興小委員会 委員。ITmediaビジネスオンラインにて「宇宙ビジネスの新潮流」を連載中。

三菱東京UFJ銀行
イノベーションラボ 所長
上原 高志

三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。産業調査でアナリスト(小売)を7年務めた後、企画部にて経営計画策定や取締役会等の運営を担当。その後、電子債権事業を立案し、日本電子債権機構を設立。日本初の事業化に成功。英国留学を経て、ロボティクス等のStartup支援に携わる一方、2016年、イノベーション・ラボ初代所長に就任。

NPO法人イノベーションネットワーク 副理事長内田研一

ビジネスプロデューサー。株式会社CSK等を経て経済産業省地域活性化支援事務局関東支部ジェネラルマネージャー担当。地域資源活用促進法、農商工連携促進法認定で約800社支援。人工筋肉波力発電ベンチャーHYPER DRIVE社ファウンダー。国際起業家表彰制度EY日本スタートメンバー、元推薦部会座長。

株式会社ABBALab
代表取締役
小笠原 治

さくらインターネット株式会社 フェロー
京都造形芸術大学 教授
さくらインターネット共同ファウンダーを経て、ネット系事業会社の代表を歴任。2013年より、DMM.make の立ち上げ、ABBALabとして投資事業、さくらインターネット復帰後IoT事業の立ち上げを行う。2017年より京都造形芸術大学教授。

株式会社メルカリ
取締役社長兼COO
小泉 文明

早稲田大学卒業後、大和証券SMBCにてネット企業のIPOを担当。2007年よりミクシィ取締役執行役員CFO。2012年退任後、いくつかのスタートアップを支援し、2013年12月株式会社メルカリに参画。2014年3月取締役、2017年4月取締役社長兼COO就任。

株式会社ゼロワンブースター
共同代表
合田 ジョージ

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計、国際アライアンスや海外製造によるデザイン家電の商品企画。村田製作所にて、北米およびMotorolaの通信デバイス技術営業後、通信分野の全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社のマーケティングや海外展開を指揮、KDDIグループによる買収後には、M&Aの調整、グループ子会社の海外戦略部部長。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレーターをアジアで展開中。

リアルテックファンド
業務執行役グロースマネージャー
小正 瑞季

慶應義塾大学大学院修了後、三井住友銀行、SMBC日興証券の投資銀行部門ヴァイスプレジデントを経て、2015年に日本最大級の先端技術系ベンチャーキャピタルであるリアルテックファンドへ参画。航空宇宙領域等のベンチャー支援を主導。現在、投資先4社の取締役を兼任。

株式会社O2
ゼネラルマネージャ
佐野 直人

製造業の改革をトータルに支援するO2グループの中で、企画・設計・開発領域のコンサルティング、およびベンチャー支援等を担当。前職の大手コンサルティングファーム、メーカでの開発業務と一貫して製造業に関与。専門は電気工学。スタンフォード大学修士課程修了。

スカパーJSAT株式会社 橋本 英樹
(DECK HASHIMOTO)

大学在学時より編集プロダクションにて雑誌編集、執筆や撮影を担当。新卒にて通信機器メーカーに機構エンジニアとして入社し設計と量産設計を担当後、海外生産拠点や海外向OEM営業企画、自社ブラントの事業部運営。1996年にデジタル衛星放送の立ち上げのためこの業界へ。「インターネット」黎明期であったこともあり、IPからデジタル放送伝送のシステム設計、暗号化技術、B2CやB2Bサービスまで「上から下」まで実務経験。現在、経営戦略部門と事業部門を兼務し、国内外事業アライアンスやM&A、スタートアップとの事業創造を行う。「論理的」「現実的」な思考とシナリオを起業家や事業家とともに考える時間を大切にする。

株式会社ゼロワンブースター
執行役員・チーフディレクター
01事業創造研究所 所長
濱地 健史

早稲田大学MBA(経営戦略)。前職のIIJグローバルソリューションズでは営業、経営企画、新サービスのマーケティング・プロモーションを担当。 MBA在学中に起業家コミュニティ「WBS起業部」の立ち上げと運営に関わり、ビジネスアイデアの集中ブラッシュアップ「ビジネスプランディスカッション」や起業家のためのプログラミング講座などの内部企画の立案と実施のほか、他のMBA団体・外部組織との連携に携わる。MBAで培った理論的基盤と起業家・スタートアップの現実感を融合させ、論理とストーリーの構築を軸に起業家を支援する。

ハガミノモリデザイン
(株式会社羽神の森)
創業者及びCEO
早川 典重

前職の三井物産では、知財事業を含めて数々の新規事業を立ち上げてきた。国内外大手メーカーとの新規事業やJVを設立。知財分野では、産業革新機構とIP Bridgeを設立し、Chief Strategy Officerとして立上げに尽力。また、世界の300人の知財戦略家 (The World leading IP Strategist 300 “IAM300”)として選出されている。現在は、プロジェクト、金融並びに知財のKnow-howと経験を活かして、日米企業の新規事業のアドバイザー並びに顧問を務める。

合同会社 SARR
代表執行社員
松田 一敬

京都工芸繊維大学特任教授。
2000年国立大学発ベンチャー第1号(北海道大学)の設立、国立大学発ベンチャー上場第1号(大阪大学)に関与する等、大学発ベンチャー支援の国内の草分け。知財の事業化の実績を積む。2011年、京都に合同会社SARR設立。過去にNEDO Technology Commercialization Program(TCP)
の企画運営を行う等、全国各地の技術系スタートアップを数多く支援。2015年、アクセラレータkizkiを京都リサーチパークTSA内に開設。

産業技術総合研究所
イノベーションコーディネータ
三宅 正人

専門は生命工学。2004年にバイオベンチャー創業。産総研研究グループ長、総括企画主幹等を経て、2014年から現職。技術の橋渡し、ベンチャー創業支援等に従事。

京都大学学際融合教育研究推進センター准教授 宮野 公樹

博士(工学) 専門領域:学問論、大学論、異分野融合、科学技術政策。著書:研究を深める5つの問い(講談社ブルーバックス) 異分野融合、実践と思想のあいだ。(ユニオンエー)

タチカラホールディングス株式会社
代表取締役会長
鷲見 健司

ハンズオン型組織強化・再生の専門家として20余年に及び国内外で代表取締役、取締役、コンサルタント、トレーナー等の立場で組織支援、人材育成等を行う。

一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ

TEPは技術をビジネス化し社会普及させることを目的としたベンチャー企業の支援組織です。エンジェルやメンターの他、大手企業、VC、大学・研究機関、行政、および海外パートナーとも連携し、世界有数の技術系ベンチャーのエコシステムを構築しています。

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)

JAXAは、宇宙産業における新たなプレーヤーを歓迎し、その事業が自立的に発展することを期待しています。宇宙開発利用を技術で支える中核的実施機関として、保有する技術等を活用した支援を実施します。

ANAホールディングス株式会社

ANAは、1952年日本ヘリコプター輸送として2機のヘリコプターで創業し、2017年現在、250機を超える航空機を日々運航しています。
宇宙アセットの既存事業への転用や、お客様を満足させる宇宙事業サービスの開発に力を入れています。

株式会社大林組

大林組は、2012年に宇宙エレベーター建設構想を発表しました。建設業の可能性を広げる、オープンイノベーションによる宇宙関連技術と建設技術の融合、発展を目指し、宇宙エレベーターの実現から、建設技術の飛躍的な革新につなげるアイデアを期待しています。

スカパーJSAT株式会社

「ネットワーク化」「デジタル化」が始まってから四半世紀が経過し、産業構造や消費・生活スタイルは、大きく変わり続けています。その黎明期より、繰り返してきた「チャレンジ」や「失敗」の積み重ねが、われわれの資産。その資産をいっしょに活用しながら、共に未来を創造しましょう。

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